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馬場さん、ありがとうございました

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ジニスカフェの店内は、馬場龍幸さんの存在なくして語れません。

 先月(2020年2月)は、2階の壁に杉板を廻していただきました。椅子の背もたれによって壁が傷付いていたのが痛々しく、ずっと気になっていたのです。
夫のペリが下の図のようにアイディアを描き、馬場さんに木材の準備と施工をお願いしました。

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↓↓↓ 4年前、1階カウンター席を思い切ってコーヒー豆の販売スペースにリニューアルした時も、ペリがアイディアを描き、馬場さんにお願いしました。
ジニスカフェのいたるところに、馬場さんの愛情こもった仕事が形として残っています。

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これからも多くのプロジェクトを、馬場さんと共に形にしていきたかった。
今、目の前に一緒にいる人との時間を大切にしよう。また次会えると思っても、今の感謝の気持ちは今伝えることを大切にしよう。心から思います。
馬場龍幸さん、ありがとう。心からの感謝と敬意の気持ちを込めて。…

 

ジニスコーヒー誕生秘話 #1

ジニスコーヒー誕生秘話#1_original 2009年の夏、私たち夫婦は人生を劇的に変える決断をしました。

当時私たちが住んでいたのは、ブラジル南部の都市フロリアノポリス。夫のペリは、歯科矯正クリニックの経営の傍ら、国立大学で組織学を教えるという多忙の日々を送っていました。妻の葉子は、日本語学校を運営していました。

そんな私たちの決断とは、日本へ引っ越して夫婦でコーヒーショップを始めること。
なぜ日本へ引っ越して夫婦でコーヒーショップを始めたのか?10年目を迎える今年、今のジニスコーヒーに至るまでのストーリーを、写真と共に少しづつお伝えしていきたいと思います。

この写真はブラジルで生活していた頃の私たちです。若い!

ジニスコーヒー誕生秘話、続きをお楽しみに。

 

9周年

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2020年2月25日、おかげ様で9周年を迎えることができました。

多くの方に支えられ、素敵なご縁に恵まれ、今日もこうしてお店のドアを開けらることに、感謝するばかりです。
お客様、メンバーの彩萌さん、これまでのジニスコーヒーを支えてくれたスタッフ一人一人、一人でも欠けていたらきっと今のジニスコーヒーはなかったと思います。
心から「ありがとうございます」

この9年間、コーヒーショップとしてはもちろんですが、人として成長する期間でもありました。もちろん今後もチームDINIZの “成長の旅”は続きます!

2020年は熱い想いや多くの学びを形にする年にしよう!とメンバーで心を一つにし取り組んでいます。毎日ブレインストーミングする時間を作り、アイデイアを出し合いながらワクワクしています。

これからも、どうぞよろしくお願いします。

ジニスコーヒーの目指すこと
『カップには美味しいコーヒーを、心には使命を、人生には幸せを!』

 

自分探し

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ジニスコーヒー、熱く熱く成長中です!

2018年、スタッフと共に始めた自分探しのプロセス。
一人一人が、もっと自分自身に興味を持つこと。自分自身を知ること。
そして、自分の中にまだまだ眠っている素晴らしい自分を、どうやって仕事に、そして人生に活かしていくか。
 
ジニスコーヒーで働く一人一人の内から湧き出る幸せ感が、良いエネルギーを発し、きっとお客様にも伝わるはず。その結果、心地よい体験&幸せな時間をお客様に提供できる、そう思います。

毎日、みんなで熱く熱く話しています。
ソフトバンクの孫社長が、創業当時、ミカン箱の上に立って自分のビジョンを従業員に熱く話していたというのを思い出します。

ジニスコーヒーも、大きなビジョンの実現に向けて、全員の心が一丸となって前進中です。
 
ジニスコーヒーのビジョン ~わたしたちの目指す姿~
『カップには美味しいコーヒーを、心には使命を、人生には幸せを!』…

 

松屋銀座店

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松屋銀座店でコーヒーを提供させていただきます。

期間 : 2019年2月19日(火)~2月26日(火)
場所 : 松屋銀座 地下1階

世界で活躍する「wagashiasobi」と「ジニスコーヒー」の期間限定コラボレーションです。コーヒー&和菓子のマリアージュをお楽しみください。もちろん、コーヒー豆の販売もいたします。
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

※ジニスコーヒー鹿児島店は、通常通り営業中です。…

 

コーヒーショップ in ブラジル「CAFE CURTURA」

 

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素敵なコーヒーショップに出会えました!
昔から地域の人々に親しまれているコーヒーショップが、700㎡の敷地にリニューアルオープン。

私たちが到着したのは、日曜の17:00頃。店内は満席で、外には席が空くのを待っている人ほどの人気でした。
店内に入ると、大きな窓から光が差し込み明るく広い店内。席は100席以上。開放感のある高い天井は5メートル近くはありそうです。
コーヒーの麻袋を利用したイルミネーションが、広い店内のアクセントになっていました。

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広い店内は、いくつかの雰囲気に分けられていました。ソファー席やテーブル席、キッズスペース、愛犬スペースも!

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スイーツなどのショーケース、コーヒー豆やコーヒー器具の販売スペースもゆったりと作られています。

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ホットコーヒーは、エアロプレスとハリオV60、コーヒープレスなどでも提供してくれます。

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私たちが注文したのは、コールドブリューコーヒーと「ブラジリアン・アイス・ラテ」。練乳入りのラテでした。
ストローは、環境を配慮してチタンのストローが使われていました。

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ところで、これは何かわかりますか。
男性用トイレのドアにあった「ひげマーク」。ちなみに、女性用はキスマークでした。
麻袋を利用したイルミネーションといい、コーヒー豆を利用した標識といい、素敵なアイディアです。

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コーヒーカップにあったメッセージ『コーヒーを作る人は、友人を作る』

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ここでも、多くのことを肌で感じ学ぶことができました。今後のジニスコーヒーを楽しみにしていてくださいね。

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 …

 

コーヒーショップ in ブラジル 「ARBOR」

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ブラジル南部に位置するサンタカタリーナ州。州都フロリアノポリスのコーヒーショップを巡っています。

2年前と比べると、スペシャルティコーヒー専門店が増え、焙煎機を設置しているコーヒーショップも僅かながら増えていました。しかし、日本と比べると、まだまだスペシャルティコーヒーの認知も需要も少ないようです。

今回訪問したコーヒーショップ「ARBOR」は、オープンして2年半。2か月前からコーヒーの焙煎を始めたとのこと。
焙煎の科学について、ペリとARBORオーナーのフェルナンドは長~く語っていました(笑)

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ブラジルは、コーヒー生産量が世界一。
ブラジル政府は、コーヒー農家を保護するため、他国からのコーヒー生豆の輸入を禁止しています。
スペシャルティコーヒー専門店でも、ブラジル以外の国の生豆を扱うことはできません。
世界各国の生豆を焙煎でき、世界中のコーヒーの風味や酸の質を知っていることは大変うらやましがられました。

日本では、小さなコーヒーショップでも世界各国のコーヒーを扱えることが普通ですが、消費国だからこその感謝すべき環境なんです。

さて、やはりブラジルでもHARIOは人気。このコーヒーショップでもドリップはHARIO式で抽出して提供していました。
ペリがHARIOドリッパーに隠されたほとんど知られていない秘密についてフェルナンドやスタッフ熱く語ると、みなさん興味津々に聞いていました。

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さて、私たちが注文したドリンクは…
「ココナッツミルク入りアイスコーヒー」と「オレンジジュース&ジンジャー入りアイスコーヒー」。コーヒーはもちろんブラジル産です。
写真左の「ココナッツミルク入りアイスコーヒー」は、ココナッツミルクの味が強く、コーヒーは少し押され気味でしたが、面白い組み合わせでした。写真右の「オレンジジュース&ジンジャー入りアイスコーヒー」の方は、ジンジャーのアクセントを楽しめながらもコーヒーとオレンジジュースの風味が楽しめる一品でした。

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多くの人にスペシャルティコーヒーを知ってもらうため、市内のコーヒーショップが協力し合って定期的にコーヒーのイベントを開催しているとARBORのオーナーが話していました。

世界中の人々がもっと美味しいコーヒーを飲める環境になりますように!そして、コーヒーを通して世界にもっと幸せが溢れますように!と、心から願います。

 …

 

Philz Coffee in ロサンゼルス

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サンフランシスコを中心に店舗を展開している『Philz Coffee』。
多くの人を引き付けている魅力を自分の肌で感じるため、立ち寄りたかったコーヒーショップの1つ。
先日、ロサンゼルスの店舗を訪問してきました。

私たちが着いた時刻は平日の午前10:00頃。
ドアを開けると、多くの人がコーヒーを買うために並んで待っていました。

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Philz Coffeeの特徴の一つが、コーヒーショップでありながらエスプレッソマシンをがないこと。
カプチーノやカフェラテはメニューになく、ドリップコーヒーとそのアレンジバージョン。
ドリンク以外には、サンドイッチやベーグル、マフィンが置いてありました。

さて、並んで待つこと約10分。

入口の真正面にあるコーヒーカウンターでコーヒーを注文。
ドリップしてもらっている間に食べたい物をショーケースから選び、会計を済ませます。
コーヒーを受け取るまでのプロセスはこんな感じでした。

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カフェスペースは、店舗横のオープンスペース。
友人とのおしゃべりを楽しむ人、読書を楽しむ人、犬と一緒にコーヒーを楽しむ人で満席でした。

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さて、私たちが注文したのは、甘めのアイスコーヒーと、スパイスの風味を感じるホットコーヒー。
できあがったコーヒーの上には、ミントが飾られていました。

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Philz Coffeeのコーヒーの提供の仕方はもちろん、立地やその地域の人々のライフスタイルとの関係。気づきや発見がたくさんありました。

インターネットで世界中の情報を得ることができても、やはり、自分の目で見て体験して感じること。そこから学ぶこと。その重要性を改めて感じた時間でした。…

 

インターナショナル ギフトショー2018秋

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9月4日から東京ビックサイトで開催中の「インターナショナル ギフトショー」も本日が最終日です。

ジニスコーヒーを多くの方に知っていただける素晴らしい機会となりました。

多くの学びと刺激、貴重な経験と出会いをいただけたことに感謝です。

この学びとご縁を、これからのジニスコーヒーの成長に繋げたいと強く思っています。

 

DINIZの一人一鉢プロジェクト

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今まで店内外に植物を置いてみても、うまくお世話ができていなかった私たち。

今回は、新しい植物を購入する前、全員で3回ほど話し合いを重ねました。
そして、『DINIZ一人一鉢』のアイディアが誕生しました。

ジニスコーヒーのビジョン、店内やお客様の雰囲気、植物が好む環境などを考慮して、メンバー一人一人が世話をしたい植物の画像を持ち寄り、話し合って決めました。

1階の窓際は、ペリ。
2階の窓際は、あやめ。
お手洗いは、葉子。

今まで店内の植物に話しかけることはなかった私ですが、今日は話しかけてしまったほどです^^

メンバーひとり一人がお店の植物に関心を持ち、大切にすることで、ジニスコーヒー店内がより幸せで満たされると思います。

以前から店内の鉢に住んでいたトトロも、今回引っ越しをしました。どこの鉢にいるか、ぜひ探してみてくださいね。