コーヒーハンターVOL.9 『マサイ』

ケニア 『マサイ』

南アフリカ、赤道直下の国ケニア。日本の1.5倍の国土面積を持つ、コーヒーやお茶などの農産物生産を中心とする農業国です。

アフリカのコーヒーといえば、キリマンジャロの名称で知られるタンザニアが有名ですが、ケニアのコーヒーは素晴らしい風味の豆が数多くあり、国際的にも大変評価されています。

今回焙煎した豆は、標高約1,700~2,000mで栽培された『マサイ』。焙煎時の香りから、「きっと美味しいはず!」と楽しみにしていました。

さぁ、カッピングです。

フレグランス(粉の状態での香り)は、パッションフルーツの花を想わせる甘~い香り。

口に含むと… パションフルーツやパイナップルを想わせる風味。そして、口に残るダークチョコレートの後味。

現在DINIZCAFEで取り扱っているケニア産「レッド・マウンテン」の方がコクがありますが、このマサイは滑らかな口当たりが心地良いです。酸の質は、リン酸。

カッピングの評価は86.5。素晴らしいお豆です。

本日より、ジニスカフェにてご提供中です。お豆の販売も100g~行っております。ご用意できる量が少ないので、購入ご希望の方はお早めにどうぞ。

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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。

【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です