コーヒーハンターVOL.16 『ラ・クプラ』

グアテマラ 『ラ・クプラ』

中米グアテマラ、アンティグア地方に位置するラ・クプラ農園。標高:1,650m~2,100mのエリアで、このコーヒーは生産されています。

品種はブルボン種。栽培方法は日陰栽培。

日陰栽培とは、その名の通り、熱帯林の木陰の下でコーヒーを栽培する伝統的な栽培方法のことです。熱帯林は強い日差しや激しい雨からコーヒーの木を守るだけでなく、土壌の流出を防ぎ、生態系を守るために重要な役割を果たしてくれるのです。

さぁ、カッピングです。

オレンジ、そしてベリーフルーツを想わせる香りも少し感じます。一番強く感じられるのはカラメル。

風味は、アプリコットやハチミツ、オレンジ、そしてカラメルを想わせます。柑橘類を思わせるバランスの良い酸味、オレンジとカラメルの後味が口の中に残り余韻を楽しませてくれます。

カッピング評価は86.5点。

こちらも、現在ジニスカフェにてご提供中です。もちろん、店内とwebにてお豆の販売もしております。ぜひご笑味くださいね。

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【備考1】コーヒーハンター・プロジェクトのカッピング目的は、豆の価値を見いだすために行っているものなので、焙煎前後に欠点豆の選別作業をした豆を使っています。

【備考2】DINIZ CAFEで取り扱う豆の基準は、85点以上の豆です。